YomogyLogo
最終更新日 : 2021年11月17日

[ iGEM Japan の歴史 ② ] 2011年 ~ 2015年


iGEM 2020 (アイジェム) において、日本人初のアンバサダーを務めたRyo Niwa氏の協力の元、新規のチームが2チーム参加するなど、iGEM Japanのコミュニティが徐々には発展しています。そこで、iGEM Japanの簡単な歴史を振り返りたいと思います。
( 第一弾はこちら )

第二弾として、2011年 ~ 2015年のiGEMの歴史を振り返っていきたいと思います。
iGEM 2011, 2012, 2013では、地域大会が導入され、予選を勝ち上がったチームのみでの本戦が行われるなど、新しい取り組みが次々に取り入れらてきました。またiGEM 2012, 2013は、iGEM Japanから過去最多の11チームが参加するなど、最も活気があった時代でした。
(※筆者は当時の状況を詳しく知るわけではないので、追加・訂正に関するご意見をいただけると幸いです。)

iGEM 2011 (9)

全参加チームは、147チーム。アジア大会は、41チーム。本戦は、66チーム。高校生カテゴリー(新設)は、5チーム。公式ページはこちら

日本からは2010年大会から、Tokyo Tech, Kyoto, Osaka, Tokyo-NoKoGen, UT-Tokyo, KIT-Kyoto, Tokyo Metropolitan, HokkaidoU Japanと、さらに、KAIT Japan が初出場し、合計9チームになりました。

結果
アジア大会


Gold : Tokyo-NoKoGen, Tokyo Tech
Silver : KIT-Kyoto, Kyoto, Osaka, Tokyo Metropolitan, UT-Tokyo
Bronze : HokkaidoU Japan
Entry : KAIT Japan

Tokyo-NoKoGen がBest Poster (Asia) を、Tokyo Tech がBest Model (Asia) を、HokkaidoU Japan Best Wiki (Asia) を受賞しました。

本戦

Tokyo-NoKoGen, Tokyo Tech, Osakaが本戦に出場しました。
そして、Tokyo Techが iGEMers Prizeを受賞しました。
( iGEMers Prizeは、Judgeではなく、現役iGEMerたちによる投票が1位のチーム。すごい!)


iGEM 2012 (11)

全参加チームは、216チーム。アジア大会は、51チーム。本戦は、71チーム。高校生カテゴリーは、29チーム。公式ページはこちら

日本からは2011年大会から、Tokyo Tech, Kyoto, Osaka, Tokyo-NoKoGen, UT-Tokyo, UT-Tokyo-Software, KIT-Kyoto, TMU-Tokyo, HokkaidoU Japan, KAIT Japanと、さらに、Ehime-Japan が初出場し、合計11チームになりました。
( 東京大学からは、software主体のチームが独立し、2チームが参加しました。)

結果
アジア大会


Gold : Kyoto, UT-Tokyo-Software, HokkaidoU Japan, Tokyo Tech
Silver : KIT-Kyoto, Tokyo-NoKoGen, UT-Tokyo
Bronze : Ehime-Japan, KAIT Japan, Osaka, TMU-Tokyo

UT-Tokyo-Software Best Human Practices Advance (Asia) を受賞しました。

本戦

Kyoto, UT-Tokyo-Software, Tokyo Techが本戦に出場しました。

Tokyo Techが、Best Information Processing Project を受賞しました。


iGEM 2013 (11)

全参加チームは、218チーム。アジア大会は、65チーム。本戦は、73チーム。高校生カテゴリーは、27チーム。公式ページはこちら

日本からは2012年大会から、Tokyo Tech, Kyoto, Osaka, Tokyo-NoKoGen, UT-Tokyo, KIT-Kyoto, TMU-Tokyo, HokkaidoU Japan, KAIT Japanと、Chibaが復帰し、さらに、Biwako Nagahamaが初出場し、合計11チームになりました。

結果
アジア大会


Gold : Tokyo Tech, Tokyo-NoKoGen
Silver : Chiba, TMU-Tokyo, HokkaidoU Japan, KIT-Kyoto, Kyoto
Bronze : Biwako Nagahama, Osaka, UT-Tokyo
Entry : KAIT Japan

本戦

Tokyo TechHokkaidoU Japanが本戦に出場しました。

Tokyo Techが、Best Information Processing Project (Undergrad) を受賞しました。


iGEM 2014 (9)

参加チームは、277チーム。高校生カテゴリーは、51チーム。Community Lab(新設)は、6チーム。公式ページはこちら
(2014年大会から、地域予選がなくなり、一度に全チームが争う形式に戻りました。)

日本からは2013年大会から、Tokyo Tech, Kyoto, Tokyo-NoKoGen, UT-Tokyo, KIT-Kyoto, HokkaidoU Japan, KAIT JAPAN, Nagahamaと、さらに、Gifuが初出場し、合計9チームになりました。

結果


Gold : Kyoto, Tokyo Tech, UT-Tokyo, Tokyo-NoKoGen
Silver : KIT-Kyoto, Nagahama, Gifu
Bronze : HokkaidoU Japan
Entry : KAIT JAPAN

Tokyo Techが、Best Information Processing Projectを受賞しました。


iGEM 2015 (7)

参加チームは、259チーム。高校生カテゴリーは、35チーム。Community Labは4チーム。公式ページはこちら

日本からは2014年大会から、Tokyo Tech, Tokyo-NoKoGen, UT-Tokyo, HokkaidoU Japan, KAIT Japan, Nagahama, Gifuが出場し、7チームになりました。

結果


Gold : Nagahama, Tokyo Tech
Silver : Gifu, HokkaidoU Japan, KAIT Japan, UT-Tokyo
Bronze : Tokyo-NoKoGen

Tokyo Techが、Best Information Processing Project (Nomination)、Best Part Collection (Nomination) に選出されました。

まとめ

iGEM Japanの歴史の振り返りの第二弾として、2011年 ~ 2015年の日本チームのiGEMの歴史を振り返ってみました。
チーム数が10チームを超えたりと、大きな盛り上がりを見せ、Track AwardやSpecial Awardを獲得するチームが出てくるなど、日本勢の健闘が見られました。一方、日本チームの最初のチームの1つであるChibaが、2013年を最後にiGEMに参加していないことなど、変化し続けるiGEMに参加し続ける難しさが見られた、激動の時代だったと思います。

2016年からは、日本初の高校生チームの参加など、新しいチームの台頭が目立つ新時代になっていきます。
そんな第三弾の振り返りはこちらからどうぞ。
2006年 ~ 2010年について知りたい方は、第一弾のこちらへどうぞ。

参考資料

iGEMの日本語でのWikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/IGEM

iGEM公式の結果まとめページ
https://igem.org/Results
https://igem.org/Team_Wikis?year=2011 ,2012, 2013, 2014, 2015